そば粉の値上り 6年ぶり 中国産原料の高騰で2~3割上昇する模様

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そば製粉大手が3月以降、相次ぎ値上げする。同国産のソバの実が、作付け減少や新型コロナウイルスによる物流混乱で高騰しているためだ。

コロナ禍による物流混乱で高騰というのもよく分からない話ではあると思っていたが、ロシアを絡

めてそうした状況になっている。リンクを張りました そば粉 画像

半分強を占めるとみられる中国産そば粉。値上げはそばの小売価格などに波及する可能性がまった

く高い。乾麺など小売価格に波及は間違いなしである。

ソバは世界生産の7割超をロシアと中国が占め、日本のそば産業は両国の動向に振り回される歴史が継続。

そば製粉最大手の日穀製粉(長野市)は早くも、3月に中国産原料を使ったそば粉を1キロ70~円程

度引き上げ方針。大手の松屋製粉(栃木県上三川町)や三宅製粉(大阪市)も4月から中国産を70

円程度引き上げると取引先に通知した。

各社とも値上げは2015年以来で、現在の価格より2~3割上昇する模様。

原料の高騰は昨秋の収穫期から鮮明だったが、各社は最需要期である年末を避けたう

えで値上げする。というのも。

記録が残る1997年以降最高値を付けた。

中国産よりも品質や価格水準が高いとされてきた北米産をキロ200円程度上回り、逆転。

そもそも美味しいソバが栽培される場所の条件として、昼夜の気温差が大きいことが挙げられる。

北米産イコールワシントン州ソバ畑は内陸の砂漠地帯に位置しており、特に昼

夜の寒暖差が大きく、栽培時期の昼夜の気温差は25度にもなる。

またソバを栽培する前に土を肥やす牧草を栽培する二毛作を実施して、空気中の窒素を土に取り込

み栄養分の豊富な土を作る。

夏に雨が多い気候の日本に比べると日照量が圧倒的に多く、これがワシントン州産ソバの単位面積あたりの収穫量の多さに直結している。

またソバの受粉には、ミツバチの巣箱が設置してあり、実際足を運んだ夏のソバ

畑では、耳元で鳴る蜂やトンボの羽音で会話もままならないほど。

この、蜜蜂の採蜜行動や羽ばたきがソバの受粉率を高くする。1アールあたりの収穫量が圧倒的に多

く、例えば日本国内のソバ畑と比較すると約3から4倍あります。そのため手間とコストのかかる灌

漑農業(水やり農業)にもかかわらず、安定した低価格を維持できているのだ。

20年の中国からの玄ソバ輸入量は前年比43%減の1万682トン。

貿易統計を遡れる1988年以降で最も少ない。殻をむいたソバの実は前年比25%減の2万9476トン

で、10年ぶりの低水準だ。原因の一つは作付け減少だ。国から補助金の出る大豆やトウモロコシに

植え替える動きが進んだ。

また、主産地である内モンゴル自治区東部などでは昨春の作付け期の天候が良く、

ソバより高収入が見込めるアワやヒエ、キビなどへの転換が進んだ。とされている。

国際的な需給バランスが崩れた影響もある。中国は日本に輸出する一方でロシアなどから輸入して

いる。

中国のロシアからの20年のソバ輸入量は前年の10分の1以下に落ち込んだ。

コロナ禍でロシアが穀物輸出を一時停止したためだ。その結果、中国から日本に回る輸出が減少。

コロナ感染者の発生などで中国の港で輸出が滞ったことも日本向けの不足につながった。

そば粉の値上がりはそばの値段に確実に波及しそうだ。

ある製麺会社の経営者は「そば粉が値上がりしたら転嫁せざるを得ない」と話す。

国産ソバを使ったそば粉が高級そば店向けが中心であるのに対し、中国産はスーパーで売られる乾

麺などの商品や低額の飲食チェーン店などで多く使われる。

コロナ禍で外食需要は低迷する一方、巣ごもり需要で小売りのそばは堅調だ。

総務省の家計調査によると、20年の「生うどん・そば」と「乾うどん・そば」への支出額(2人以

上の世帯)はそれぞれ前年比1割以上の状況となっている。

日本で蕎麦が食べられていたのは約400年前。江戸時代初期です。

原料のそばは、紀元前7300年前の縄文時代早期から栽培されている記録が残っています。

世界中でそばを原料にした料理はたくさん食べられています。

例えば、フランスのガレット(そば粉のクレープ)、イタリアのピッツォケリ(そば粉のパス

タ)、ネパールのロティ(そば粉の薄焼き)、ロシアのブリヌイ(そば粉のパンケーキ)など。

小麦や米のように主要作物ではないですが、そばは世界的に食べられているんです

スロベニアは、ヨーロッパのアドリア海に面した人口200万程度の小さな国です。

しかし、そばの一人あたりの消費量は日本以上!

そばは麦類などと違い、課税を免れていたため、麦類の裏作として栽培され、貧しい人たちの大切

な主食穀類として作られてきました。

そのため、今でも毎日のようにそばを使った料理を食べています。

生にしろ、乾麺にしろ、日本でのそばは無くせないものです。価格の高騰も愕然としますが

良いルートの確立をしっかり整えて、安定的な、良い原料を確保してもらいたいものです。

体に良いのは間違いないし、ヘルシー食品です。

そうした内容の優れたところを今度はクローズアップしてお伝えをしようと思います。

新型コロナウイルス禍で苦境に直面する外食産業の諸事情 事業モデルの見直し推進 | なんでも!すきまブログ (kestui-0316.com)

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