値上げの波 原材料・輸送費高騰 ジワジワ来るぞ 注意せよ!

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アメリカ、食品・日用品に値上げの波 原材料や輸送費が高騰


 日用品のプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やキンバリー・クラークは紙おむつなどを

値上げする。飲料のコカ・コーラも値上げの方針を表明した。新型コロナの感染拡大が続く中で

原材料や輸送コスト上昇が企業収益を圧迫しているためで、市場にはインフレ懸念もくすぶる。

これは世界中の懸念であり、大きな大インフレとなる要素も見逃せない。世界各国が大きな痛手

を永く我慢をしているので、きっかけ次第では、大きなうねりとなる気配をはらんでいる。

物価高による家計負担増が個人消費の回復を遅らせる恐れもある

P&Gは9月中旬に紙おむつ「パンパース」や生理用品、トイレットペーパーなどを値上げする。

値上げ幅(%)は1桁台半ばから後半を予定する。樹脂、紙パルプなどの原材料費の高騰や輸送費

の上昇によるコストを転嫁する。最高執行責任者は4月下旬「この33年間で原材料価格の値上がり

幅が最も大きい」と指摘。今後さらに幅広い製品を値上げする可能性も示唆した。

キンバリー・クラークは米国とカナダで6月下旬にベビー用品やトイレットペーパーなどの値上げ

を予定する。同社は紙おむつの「ハギーズ」、トイレットペーパーの「スコット」などのブランド

を擁する。値上げ幅は1桁台半ば~後半になるという。

コロナで物流混乱、需給が逼迫。新型コロナによる物流の混乱や需給逼迫で、米国における紙おむつ価格は1年間で8.7%上昇

値上げは日用品以外にも広がる。米食品大手ゼネラル・ミルズは穀物相場の高騰を受け、

数カ月後にシリアルなどを値上げする計画だ。国際指標であるシカゴの先物価格は20年夏から

トウモロコシは約8割、大豆は約7割、小麦は約5割上昇した。

小売店や競合各社はみな、世界規模でのインフレ率上昇と商品価格の値上がりに直面している

と説明する。コカ・コーラも値上げに踏み切る。21年は十分な防衛策を講じているが、22年に向け

てコスト上昇の圧力があり、ある程度の値上げが必要だと認めた。とのこと。金属やペットボ

トル素材、業務用シロップが値上がりしているという。

同社の飲料需要は3月に新型コロナ感染拡大前の水準に達した。物価上昇、2年7カ月ぶり水準

3月の消費者物価指数(CPI、1982~84年=100)は前年同月比の上昇率が2.6%と2018年8月以来、

2年7カ月ぶりの高い伸びとなった。新型コロナ禍の経済停滞からの反動に加え、財政出動による

需要増が物価を押し上げている。市場にはインフレ懸念がくすぶる。

2021年第1四半期の決算説明会では、「インフレ」が最大の   トピックになっている

米バンク・オブ・アメリカの集計によると、26日までにS&P500種株価指数の構成銘柄の

企業が決算説明会でインフレに言及した回数は前年の3倍に上り、04年以来の伸び率だ。

今後の焦点は物価上昇の持続性と賃金の動向だ。コロナで打撃を受けた米国の雇用は回復基調に

あるものの、現金給与総額から物価変動の影響を差し引いた3月の実質賃金は前年同月比1.5%増

と、物価上昇に伴い上昇幅が縮小した。

人手不足で給料が多少上がっても、値上がりには追いついていない。最近は一月の生活費が赤字に

なることも多く、不安だと漏らす。

価格決定力やコスト吸収力、企業を選別 

物流の混乱や原材料高が短期で収束する保証はない。賃金の上昇が進まないまま物価上昇が

続けば、家計を圧迫し消費が足踏みしたり企業収益が悪化したりする悪循環を招く懸念がある。

新型コロナ禍で規模の小さい企業を中心に体力は低下している。大企業はコスト増を価格に転嫁で

きても、中小企業はシェアの低下を恐れ値上げできないケースも多い。自動車部品サプライヤーの

幹部は「競争相手に顧客を奪われかねず、値上げは厳しい」と話す。価格決定力やコスト吸収力を

軸に企業の選別が進む見通しだ。

一方、こちらはコーヒーの話題、つい先ごろ、豆品種のキリマンジェロの高騰をニュースに

上げたばかりだが、すでに全体像となってきている。

コーヒー豆急騰、需給逼迫の懸念 4年2カ月ぶり高値 

 レギュラーコーヒー向けに使われるコーヒー豆(アラビカ種)の国際価格が急騰した。

国際指標となるニューヨーク先物(期近)は5月5日の終値が1ポンド148.5セントと前日比9.6

セント(7%)上昇し、17年2月下旬以来およそ4年2カ月ぶりの高値をつけた。

最大生産国のブラジルでは、産地で乾燥傾向などの天候不順が続き、供給減の観測が出ている。

ブラジルは今年、隔年で生産量が落ちる「裏年」にあたるため、一段の減産懸念を材料にした

買いが優勢となった。新型コロナウイルスのワクチン接種が進むにつれて世界的には行動制限の

緩和が始まっていることも相場の押し上げ材料だ。米ニューヨークでは7月から飲食店などの収容

人数制限が撤廃される見通し。そのためカフェなどでのコーヒー需要の回復への期待が高まって

おり、市場では「今後、需給が逼迫する可能性がある」との見方もあった。

恐らく材料は、揃って来ているので、大幅な値上げとなってくるだろう。十分な用意をしてお

いて損はないと思える。

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