尻から酸素で呼吸改善? 時代はそして医学は進んでいる 呼吸不全改善

すきま!ためになる記事

リンクを貼ります。尻から酸素 呼吸不全を改善 コロナ治療に応用も

東京医科歯科大や名古屋大、京都大などの研究グループは15日、

腸から酸素を取り込む「腸呼吸」によって新型コロナウイルス感染症でも起こる呼吸不全を改善できる

可能性があるとする研究結果を公表した。マウスやブタなどで効果が確認されたという。

ニュースが流れました。

新しい試みで、常に良い方向に転換を図ろうとする人がいる。うれしい限りです

しかし、ここで考えなくてはいけないことがあると思います。

小さな可能性はいいのだけれど、いきすぎた経費の膨大さや、理論的な技術的なものに特化しすぎ

たものにならないように注意を払わなくてはならないと、そうした戒めも必要と思われます。

一定の金額、またはこれだけの金額を少数の人のために使用するのか。それだけの金額があれば、

確かに次元は違うけれど、たくさんの人や、子供を救えるとか。そうしたバランスは誰が判断して

、実行をしていくのか。分からないことが多いのですが、そうしたバランスを無視はできないと思

われます。

こうした記事のもっと以前で、明らかにしなくてはならない事でもあると思われます

 体への負担が大きい人工呼吸器やECMO(エクモ)(体外式膜型人工肺)による治療への移行

を防ぎ、呼吸不全の症状緩和に使える可能性がある、としている。

 ドジョウは酸素が少ない環境になると直腸から酸素を取り込む。

哺乳類の直腸は血流が多く、薬の吸収がよいなどの特徴がある。研究グループはマウスやブタの直腸に酸素ガスや多量の酸素が溶け込んだ液体を入れる方法を試した

 その結果、何もしなければ5分程度で死んでしまう低酸素の環境でマウスの直腸に酸素ガスを入

れた場合、生存時間が2倍程度に延びた。腸の粘膜をはがした状態にすると1時間以上生存し、呼吸

不全の状態は改善された。血中の酸素量も大幅に増加した。酸素が溶け込んだ液体を入れた場合も

呼吸不全が改善。ブタでも同様の効果が確認された。肝臓や脾臓(ひぞう)、腸管などに重い合併

症や副作用はみられなかった。

 

研究グループは、将来的に酸素が溶け込んだ液体を患者に浣腸(かんちょう)する治療法の開発をめざす

東京医科歯科大の武部貴則教授は「コロナにかかわらず様々な肺の病気では人工呼吸か

ECMOくらいしかなかったが、選択肢が増える」と期待する。今後、毒性がなく酸素を多く溶かせ

パーフルオロカーボンという液体について、医療機器や医薬品としての承認を受ける

ため、1~2年以内に臨床試験(治験)を始めたいとしている。研究費を集めるための

クラウドファンディングも行う。としている。

クラウドファンディング実施の理由と研究の概要

いま私たちの研究室では、「酸素を豊富に吸着した液体を肛門から投与する方法」で、呼吸機能に

疾患を持つ方への補助的な治療を行うことを目標とした研究を行っています。

現在も流行している新型コロナウイルス感染症をはじめ、肺機能を大きく損なう疾患はたくさん知

られています。いまの治療では、重篤な呼吸不全が認められた場合、人工呼吸器や体外式膜型人

工肺(ECMO)などが生命維持のために必要不可欠なものです。

しかし「扱う難易度が高い」「副作用も多い」「コストも1日あたり数十万円から数百万円まで

かかる」などと言われ、扱うことのできる医療機関や医療従事者は限られています。

また、患者さんの年齢や合併症、全身状態によっては、これらの医療機器が適応外になり、使用で

きないこともあります。

そこで、これら最新の医療機器や既存の様々な酸素吸入療法を補助的にサポートできるような新た

な呼吸法を確立することを目指して、「腸呼吸」法の開発をはじめました。現在までに一部の関連

研究については、コロナ対策事業の一環として公的機関より研究支援を受けてきました。今後、

一日も早い患者さんへの応用を目指して、詳細なメカニズムを解明するとともに、安全性を確かめ

、治験薬を製造していくため、継続的に研究資金が必要であるものの、2022年度以降の研究のため

の予算の見通しがたっていない状況です。こういった背景からクラウドファンディングへ挑戦する

ことにいたしました。ということです。賛同して、参加できる方は協力を。

(東京医科歯科大学 創生医学コンソーシアム教授 武部貴則)

また、換気などを意味する英単語の頭文字を取ってエヴァ法と名付けた。液体を使った呼吸が登場

する人気アニメ「エヴァンゲリオン」にも影響を受けたという。

 

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