牧田 善二 医師 AGE牧田クリニック 恐ろしい実態 早く理解を

すきま!ためになる記事

    リンクを貼ります。牧田善二医師 糖質の話

牧田善二氏のポリシー 医師のポリシーというのは、患者さんのためにこんな医療を行うぞという

自らの誓い。と表現しています。開業医になった今、私が心に誓っているのは、「糖尿病により起

こる多くの病気から患者さんを守る」ことです。

医師の使命は病気を治すことですが、糖尿病は、残念ながら完治は無理。と言われています。

さらに、糖尿病の方には、透析や失明が待ちうけています。また、ガン、心筋梗塞、アルツハイ

マー病といった合併症が待ち受けています。ボーダーを超えてしまうと何故、戻れなくなるので

しょう。そこを換えてほしいと願っています。その研究を一層頑張っていただきたく思います。

  1. 糖尿病の合併症治療請負人との表現です。糖尿病治療を始めた時から私は、この病気で大切なのは合併症を進めないことだと確信
  2. 腎臓の合併症(糖尿病腎症といいます)が治る治療法が最近見つかった
  3. その現象に結びついたのが「微量アルブミン尿の検査の一般化」だった
  4. ちゃんとした治療を行っていれば、もう血液透析になる心配は全くない
  5. AGEとはなに!? アミノ酸と糖質を一緒に加熱すると褐色に!
  6. メイラード反応は、タンパク質と糖質を同時に加熱することで起る
  7. 結果が出るダイエット法としても人気の「糖質制限」
  8. ダイエットで気にすべきはカロリーなのか、糖質なのか?糖質と病気の関係は?
  9. タンパク質が分解されても、また元通りに合成できるのは、細胞内の細胞核に収められた「DNA(デオキシリボ核酸)」にタンパク質の設計図が入っているから
  10. AGEによる悪い修飾はタンパク質の本来の働きを阻害します。それが積み重なることで私たちのカラダが老化する
  11. 活性酸素を処理する仕組みが体内にあるように、AGEを処理する仕組みも体内にある
  12. タンパク質は、種類によって新陳代謝のスピードが異なります
  13. 「人は血管とともに老いる」という言葉を残していますが、確かに血管は人体を健康に保つうえでもっとも大切な働きをしている
  14. 心臓から血液を全身へ運ぶ動脈が硬く脆くなった状態で、それによって起こる一連の病気は「動脈硬化症」と総称
  15. 脳の血管が詰まると「脳梗塞」、心臓の「冠動脈」という血管が詰まると「心筋梗塞」
    1. Related Posts

糖尿病の合併症治療請負人との表現です。糖尿病治療を始めた時から私は、この病気で大切なのは合併症を進めないことだと確信

ニューヨークのロックフェラー大学に留学したのも、合併症を阻止する研究を続けるためです。

糖尿病は合併症の病気です。あらゆる合併症が体をじわじわ蝕んでいきます。糖尿病患者さんに

とってすばらしいニュースは、

腎臓の合併症(糖尿病腎症といいます)が治る治療法が最近見つかった

ということだったのです。

人工透析は、QOL(生活の質)を低下させるので、いかにして腎不全に進まないように抑えること

ができるか――ここに糖尿病腎症の人のQOLをよくする”カギ”があるのです。

そのカギとなる光明が、アメリカの糖尿病腎症治療にみられ始めました。アメリカでは日本と

違って糖尿病から腎症に移行する患者が減少し始めています。

その現象に結びついたのが「微量アルブミン尿の検査の一般化」だった

つまり、タンパクのひとつである

「アルブミン」がごくごくわずか尿に出るときこそ、早期発見による腎症治療のターニング

ポイントだったのです。

ちゃんとした治療を行っていれば、もう血液透析になる心配は全くない

そして、その治療薬はAGEの害を取り除くものです。

糖尿病合併症の治療は、経験が大きくものをいいます。私は留学して合併症の研究に取り組み、

国立や私立の大学病院でその治療にあたってきました。絶対に合併症まで悪化させたくないと考え

ている患者さんや、すでにこじらせてしまった患者さんのために、私の知識と経験が少しでも役立

てられればと願っています。現在の私は、少し悪化した程度の合併症なら全員治してみせる自信も

あります。「合併症治療請負人」、それが私の医師としてのアイデンティティなのです

AGEとはなに!? アミノ酸と糖質を一緒に加熱すると褐色に!

AGEを世界で初めて発見したのは、1912年フランスの科学者で物理学者でもあった

ルイ・カミーユ・メラールという人です。

タンパク質は、20種類のアミノ酸で構成されています。メラールは、このアミノ酸と糖質を一緒に

加熱すると褐色になることを発見しました。世界的にはこの反応を、「メイラード反応」とよんで

います。パンケーキ、食パン、焼きおにぎり・・・。タンパク質と糖質を含む食材を加熱すると

褐色になりますが、これらはすべてメイラード反応によるもので、AGEが大量に発生します。

タマネギを炒めるとキツネ色になるのもメイラード反応であり、これもAGEが大量に発生します。

メイラード反応は、タンパク質と糖質を同時に加熱することで起る

プリンのカラメルのように糖質だけを加熱しても、AGEは生じません。

AGEが生まれるプロセスは大変複雑ですが、大まかには「初期段階」と「後期段階」に分けられ

ます。なかなか難しくて、分かりやすく表現できません。

AGEが生まれる一連の反応は、一方通行。終末糖化産物という日本語からもイメージできるよう

に、一度生まれたAGEが元のタンパク質と糖質に戻ることは決してありません。

結果が出るダイエット法としても人気の「糖質制限」

何かと話題になっていますが、そもそも

なぜやせるの?リバウンドするんじゃない?といった声も聞かれます。そして何より、そもそも

“糖質”って必要な栄養素なんじゃないの?といった疑問があります。

ダイエットで気にすべきはカロリーなのか、糖質なのか?糖質と病気の関係は?

世界ではもはや常識になっている“糖質”の研究結果を知ることで、その重要度が認識出ます。

AGEが恐ろしいのは、私たちのカラダをつくっているタンパク質を攻撃し、その

機能を低下させる働きがあることです。私たちのカラダをつくるタンパク質は、「分解」と

「合成」を繰り返す新陳代謝でつねに入れ替えられています。金属を使い続けると疲労を起こして

強度が低下するように、同じタンパク質を使い続けると強度が低下します。それを未然に防ぐた

め、定期的に入れ替える仕組みがあるわけです。

タンパク質が分解されても、また元通りに合成できるのは、細胞内の細胞核に収められた「DNA(デオキシリボ核酸)」にタンパク質の設計図が入っているから

この設計図の集まりが、「遺伝子」です。

通常のカスタマイズはよい修飾ですが、AGEはタンパク質に悪い修飾を施すのです。

よい修飾はタンパク質の機能を高めるために必要なプロセスですが、

AGEによる悪い修飾はタンパク質の本来の働きを阻害します。それが積み重なることで私たちのカラダが老化する

体内のタンパク質にたまるAGEは加齢とともに増えていきますが、これが老化を進めて寿命を縮め

る原因になっています。

体内のAGEの多くは、タンパク質同士に橋を架けるように存在しています。

AGEの害を受けやすいタンパク質の1つに「コラーゲン線維」があります。コラーゲン線維は、

体内にある全タンパク質のおよそ30%を占め、私たちの体型を保ったり、肌の弾力性や柔軟性と

いった機能性を保ったりする重要な役割を担っています。

活性酸素を処理する仕組みが体内にあるように、AGEを処理する仕組みも体内にある

白血球の一種である「貪食細胞(マクロファージ)」が、AGEを食べてくれるのです。

ところが、この仕組みが、AGEの害を広げる皮肉な結果をもたらしてしまいます。

マクロファージは、勢い余ってAGEと同時に、大切なコラーゲン線維の一部も食べてしまうのです

。するとマクロファージは、損なわれたコラーゲン線維を修復するためにその増殖を促す因子

(TGF-β)を放出します。そのためコラーゲン線維が過剰につくられてしまい、逆にその機能を

損なうのです。

タンパク質は、種類によって新陳代謝のスピードが異なります

たとえば、血液で酸素を運んでいるヘモグロビンというタンパク質の寿命はおよそ120日ですが、

コラーゲン線維は15年以上も体内に留まり続け、その間にAGEが蓄積してしまいます。

コラーゲン線維は皮膚を構成するタンパク質としてよく知られていますが、実は血管もコラーゲン

繊維で出来ています。アメリカの内科医ウィリアム・オスラー博士は、

「人は血管とともに老いる」という言葉を残していますが、確かに血管は人体を健康に保つうえでもっとも大切な働きをしている

血管が老いるとカラダも老いますが、実はその背後にもAGEが存在します。全身は60兆個を超える

細胞の集まりですが、血管がその1つひとつの細胞に必要な酸素と栄養素を送り届けています。

万一血管が詰まって血液の流れが止まると、その血管が必要な酸素と栄養素を届けていた細胞は

たちまち死んでしまいます。血管の老化現象としてとくに恐れられるのは、「動脈硬化」

心臓から血液を全身へ運ぶ動脈が硬く脆くなった状態で、それによって起こる一連の病気は「動脈硬化症」と総称

動脈硬化の多くは、「アテローム(粥状)硬化」と呼ばれるタイプ。厚くなった動脈の内部に、

アテロームという固まりが生じるのが特徴です。AGEは2つの仕組みで、アテロームによる

動脈硬化を進行させます。

動脈硬化が進行し、アテロームという固まりが大きく成長したり、それが破裂して血管内に血の

固まり(血栓)が生じたりすると、血管が詰まって血流がストップします。

脳の血管が詰まると「脳梗塞」、心臓の「冠動脈」という血管が詰まると「心筋梗塞」

ここまでわかって、糖質の総体に、警鐘を鳴らしてくれています。しかして、この糖質を明日から

やめるといったことは現代の普通の食生活のなかでは、無理ではないでしょうか。

物事を少しでも理解をして、多くとっていた糖質の取り方を、考えて量を減らす。回数を減らす。

など、前向きの努力をするしかないと思われます。人間が長生きして、問題なく寿命を全うする。

などということが、どんなに大変なことであるのか。全てが、生きる戦いであるとの認識に至り

ました。勉強を重ね、できうる限りの方策で、生き抜こうと思います。

タイトルとURLをコピーしました