男の更年期障害 テストステロン(男性ホルモン)の分泌量が減ることなどが原因

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更年期障害、男性の場合、正式にはLOH症候群(late-onset hypogonadism)と呼ばれています。

テストステロン(男性ホルモン)の分泌量が減ることなどが原因

テストステロンは「筋肉や骨を強くする」「性機能を正常に保つ」「行動力や判断力を高める」

といった役割を持っています。分泌の最盛期は20代。加齢とともにその量が減ってくると、精力が

落ちたり、さまざまな心身の不調が起きることがあります。

とはいえ、

テストステロンの分泌量の低下がそのまま不調に直結するわけではありません

男性の更年期障害の場合は、テストステロンの低下によるものだけではなく、ストレスや環境

の変化などさまざまな外的要因がより大きく関わっているのです。

テストステロンの量は人によっても違います。

もともとテストステロンが多い人は、縄張り意識や仲間意識が強くなる傾向があり、社会とのつな

がりも強くなります。しかし人の意見に耳を傾けない人が多いようで、共感力が低いといえます。

逆にテストステロンが少ない人は共感力の高い人です。結果的に他人のことを考えすぎて、それが

ストレスとなることがあるのです。

充実感を持って日々仕事や趣味に取り組んでいる男性は、人との接触により、テストステロンの

分泌を減らすことなく、うつ状態になったり、更年期障害を発症しにくいといわれています。

不調を感じたら泌尿器科へ


女性の更年期障害は閉経の前後5年間が発症のピークですが、男性の場合は特に好発年齢はあり

ません。40代以降なら何歳でも発症し得えますし、男性の更年期障害には女性のように閉経前後と

いった目安がなく、人によっては長く苦しむケースも珍しくないようです。

放置するとうつ病や心筋梗塞、骨粗しょう症などのリスクも高まるので、おかしいなと感じたら

まずは近くの泌尿器科を受診してください。

その症状


精神面…集中力や記憶力の低下、無気力、不安感、頭のもやもや感、イライラ感、うつ、

疲労感など

身体面…精力低下、多汗、勃起障害・性機能低下、筋力低下、筋肉痛、ほてり、頭痛、めまい

耳鳴り、頻尿、肥満など

その診断


問診と血液検査を行います。問診には男性更年期質問票(ドイツで開発された全17項目の質問紙を

使うことが一般的です。)きちんとした診断は医師に任せるべきですが、受診の目安として以下の

ような症状がないかセルフチェックしてみましょう。

・性欲が減った

・パワー不足だと感じる

・やる気が出ない

・集中力が続かない

・体毛が薄くなった

・身長が縮んだ

・気分がふさぎがち、もしくはイライラしがち

・勃起力が弱くなった

・疲れやすくなった

・実務能力が落ちたように感じる

その治療

血液中の遊離型テストステロン値が8.5pg/ml未満で、心身の不調が著しい場合は、男性ホルモン

補充療法を行います。塗り薬もありますが、保険適用なのはテストステロン製剤の注射です。

ただ、この補充療法は前立腺がんや肝臓病、腎臓病、心臓病などを患っている場合、そちらの症状

が悪化する可能性があるので受けることはできません。さらに男性ホルモンは血液を造り出す力も

持っており、投与量が多くなると多血症を引き起こす恐れが出てきます。定期的に血液検査をして

医師の判断に従いましょう。

また、うつ状態なら抗うつ薬、骨が弱くなっているなら骨粗しょう症薬、性機能が衰えているなら

ED治療薬など、症状に合った薬を使うこともあります。

生活習慣を見直してテストステロンの分泌を促進


男性の更年期障害の改善・予防のためには、テストステロンを増やすことがポイントになります。

心がけ次第で分泌量UPは望めるので、生活習慣を見直してみてください。

競い合う

競い合い、自分を高めようとすることで、テストステロンの分泌が盛んになることがわかってい

ます。スポーツやゲームを楽しむのもいいですし、趣味が芸術系ならコンクールなどに挑戦するの

もいいでしょう。他者と競い合って自分を高め、達成感を得ることは、テストステロンの源泉とな

ります。

運動を習慣づける

適度な運動もテストステロンの分泌を促します。定期的に筋力トレーニングやウォーキングなどを

行うのがオススメです。また、エレベーターやエスカレーターはなるべく使わず、階段を昇り降り

しましょう。

睡眠の質を上げる

テストステロンは眠っている間に分泌されますから、熟睡することが大切です。

液晶画面が発するブルーライトは眠りを浅くしてしまいます。寝る直前までスマートフォンは

厳禁です。また、アルコールの摂りすぎも熟睡を妨げることになります。

ホルモンバランスは過剰なストレスがかかると乱れがちに。ぬるめのお湯にゆったり浸かる、好き

な音楽を聴く、気の合う仲間との時間を楽しむなど、自分なりのストレス解消法を見つけて

リフレッシュを。

孤独にならない

前述のようにテストステロンの多い人は仲間意識や社会と繋がる気持ちが強くなる傾向があること

から「社会性ホルモン」ともいわれており、これが減ると友人とのつきあいすら面倒になりがち

です。だからといってひとりで過ごしてばかりいると、テストステロンは減るばかり。趣味仲間と

交流するなどして、刺激を受ける機会を絶やさないようにしてください。食事もなじみの飲食店を

作っておくなど、できるだけ孤食は避けましょう。

テストステロンの多い男性は、健康で長生きするという説もあるとか

80年超の人生を元気に楽しく過ごすためにも、早くから趣味など楽しみを持ち外部と接触する機会

を増やすことも大事です。

前向きに生きることが最も大切です。すべての基本です。人とのコミニケーション。

多くの苦労から、心労から解放されて、ゆっくりなどしていられません。直ぐに、不健康な孤独に

毒されていくのです。たまには良いものの、いつも孤独を愛しては、地獄です。

人のために何かしましょう。いつも学び、いつも歩いて進み続けましょう!

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