豪雨から命守る調節池 雨水貯留して 川の氾濫を防ぐ 水害ストップ

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          リンクを貼ります。調節池

6月に入り、本格的な出水期を迎えた。水害から住民の命と暮らしを守るため、国や自治体は

豪雨の際に水を一時的にためて反乱を防ぐ調節地の整備を進めている。都市型水害の解消へ

調節地の役割や効果、いろいろの取り組みを紹介する。

台風やゲリラ豪雨などの大雨時に、河川の水を一時的に貯留 氾濫防ぐ

2019年10月の台風19号でも、調節地が大活躍した。埼玉県にある荒川第一調節地は、東京

都内を流れる荒川の洪水調節や利水を担うが、この時には過去最大の約3500万立方メートルの

水を貯留。栃木、群馬、埼玉、茨木の各県にまたがる渡良瀬遊水地も、総貯水量の約95%に当た

る1億6000万立法メートルの水をを受け止め、利根川流域を洪水から守った。

ポイントとなる調整池

白子川調節池群


白子川は、西東京市から練馬区の北東を流れて埼玉県に入り、さらに都県境を流下し、板橋区内で

新河岸川に合流する延長10km、流域面積25k㎡の一級河川です。

昭和55年度に1時間30mm規模の改修が全川に渡り完了しており、現在は、東京都と埼玉県により

1時間50mmの降雨に対処する河川整備が進められています。しかし、下流部の河道拡幅には、

なお長期間を要する見込みです。そこで、本川改修に先行して中流部に『比丘尼橋上流調節池』、

『比丘尼橋下流調節池』、『白子川地下調節池』からなる調節池群を設置し、洪水の一部を貯留す

ることで下流部の安全を確保し、上流への護岸改修を促進することとしました。

現在までに、3つの調節池が完成し、約45万m3の洪水を貯留することが可能となり、降雨による

水害の軽減に寄与しています。

比丘尼橋上流調節池


比丘尼橋上流調節池は、昭和58年度に事業に着手し、昭和61年3月に完成しました。

地表をテニスコートや運動広場として活用したオープンタイプの多目的調節池です。

・比丘尼橋上流調節池の施設規模

 計画降雨   50mm/h

 貯留量     34,400 立方メートル

比丘尼橋下流調節池


比丘尼橋上流調節池の完成に続き、比丘尼橋下流調節池も昭和63年度に事業に着手し、平成14

年7月に完成しました。 都内でも有数の大規模な地下調節池で、調節池の上部は練馬区立橋戸

公園として地域の方々に利用されています。

※白子川の水位が上昇し、越流堰高を超えると、調節池内に洪水が流入し一時的に貯留されます。

・比丘尼橋下流調節池の施設規模

 計画降雨   50mm/h

 貯留量     212,000立方メートル

 深さ      23.5m

白子川地下調節池

白子川地下調節池は、目白通りの地下に整備する地下トンネル式の大規模地下調節池です。

平成3年より事業に着手し、平成10年度までにトンネルの掘削の基地となる白子川立坑を完成させ

ました。平成11年度以降、事業は一時中断していましたが、平成21年度より事業を再開し、

平成29年度から取水を開始しました。 現在、維持管理に必要な車両リフトや換気設備の工事を

実施しています。 また、平成22年7月の豪雨において石神井川流域で水害が発生したため、都で

は緊急豪雨対策を策定し、石神井川の洪水を白子川地下調節池に取水することにしました。

白子川地下調節池は、異なる流域間で活用する調節池となっています。

・白子川地下調節池規模

 内径         10.0m

 延長         3.2km

 勾配         1/1,500

 地上からの深さ  約 35m

 貯流量        212,000立方メートル

城北中央公園調節池

1時間50㍉降雨を超える台風や局地的集中豪雨に伴う水害が増加しています。

石神井川でも平成17年と平成22年の集中豪雨で、河川からの溢水被害が発生しました。

このことから、目標整備水準を50㍉から75㍉(区部)に引き上げ時間50㍉を超える部分の対策

は新たな調節池で対応することとしました。(道路下や公園等の公共空間を活用し効率的に整備)

近年、1時間当たりの降雨量が50ミリを超える集中豪雨が頻発し、浸水被害が相次いでいること

から東京都は都内の洪水対策の一環として、貯水池の整備を加速させている。

都内の調節地のうち、神田川水系の対策のために整備されたのが、

中野、杉並両区に位置する神田川・環状7号線地下調節池だ。都内の交通網の大動脈である環状7号線の地下に設けられた全長4.5キロ、直径12.5メートルのトンネル状の施設

最大約54万立方メートルの水を貯留。同水系の神田川、善福地川、妙正寺川が増水した際に水を

引き込む役目を果たす。

と、年々それこそ規模の水かさが増すのだが、何とか後手に回らぬように手を打っている。

こうした背景には、責任をもって行政を行う政党の役割も欠かせない。動かなければ、即結果

が出てしまう。計画の何倍もの金額がかってしまったり、床上、床下浸水被害、ひどければ

死者が出ることもある。こうした重要なことは、一般市民である我々がしっかり、監視をして

いかなければと思う次第である。

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